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Vydac® BioSelect カラム

タンパク質、ペプチド、その他のバイオサンプルの抽出、濃縮、クリーンアップ向け

Vydac® 300Å TP逆相 HPLCカラムシリーズと同じ充てん剤を使用したSPEカラムです。クロマトグラフィー分析用のC18、C4カラムと同様の選択性と回収率を実現します。
HPLC精製や、バイオ分子分析の前処理に最適なSPEカラムです。

 

 

 

Vydac® BioSelect 充てん剤の仕様
フェーズ 基材 粒子径 孔径 表面積 炭素量 エンドキャップ
C18 シリカ 13µm 300Å 100㎡/g 8% 〇
C4 シリカ 13µm 300Å 100㎡/g 3% 〇
 
 
カラムサイズ 充てん量 ポリペプチドの吸着容量
1mL 50mg 0.5~0.75mg
3mL 100mg 1~1.5mg
 

アプリケーション例:

  • ポリペプチド溶液の脱塩
  • タンパク質やポリペプチドの濃縮
  • 切断溶液からのHF制限酵素や切断部位の除去
  • 脂質や結合力の強いタンパク質の除去
  • 目的ピークの前後に溶出される副生成物や試薬の除去(分析前に除去することでHPLC分解能を向上)
  • 環境サンプルや食品サンプルの前処理
 
 

 
 
 
 
 
Vydac® BioSelect カラム 
充てん剤 充てん量 サイズ 入数 型番
C18 50mg 1mL 50 218SPE1000
100mg 3mL 50 218SPE3000
C4 50mg 1mL 50 214SPE1000
100mg 3mL 50 214SPE3000

 

 

BioSelectによる分析例:リボヌクレアーゼ(RNA分解酵素)とミオグロビンの抽出

 

サンプル前処理:リボヌクレアーゼ(RNA分解酵素)とミオグロビンそれぞれ100mgに1mLの30%アセトニトリル/0.1%トリフルオロ酢酸を添加する。

コンディショニング:(3mLカラムを使用の場合)1mLのアセトニトリル、続けて1mLの5%アセトニトリル/0.1%トリフルオロ酢酸で洗浄する。

サンプルロード:前処理済みサンプルを負荷する。

洗浄:1mLの5%アセトニトリル/0.1%トリフルオロ酢酸で洗浄 -(クロマトグラムA)わずかなリボヌクレアーゼのみが溶出 -

溶出:1mLの30%アセトニトリル/0.1%トリフルオロ酢酸でリボヌクレアーゼを溶出 -(クロマトグラムB)ほぼすべてのリボヌクレアーゼが溶出 - 続けて、1mLの60%アセトニトリル/0.1%トリフルオロ酢酸でミオグロビンを溶出 -(クロマトグラムC)ほぼすべてのミオグロビンが溶出 -

 
 

 

 

 

 

BioSelectによる脱塩手順 (LC-MS分析ではSPEによる前処理は重要ですが、LC-UV分析には不要です)

 

試薬や器具の準備 すべての試薬は使用する直前に準備します

1%トリフルオロ酢酸:100µLのTFAを10mLの水に加えてボルテックスなどで完全に混ぜます。

0.1%トリフルオロ酢酸:1000µLの1% TFAを10mLの水に加えてボルテックスなどで完全に混ぜます。

(型番:218SPE1000を使用した場合の推奨手順です)

  1.      1.0mLのアセトニトリルでコンディショニングをする。
  2.      0.5mLの0.1% TFA含有水で洗浄したら、再度、新しい0.5mLの0.1% TFA含有水で洗浄する。
  3.      0.2mLのペプチドサンプル(結合の為に0.1~0.2%のTFAを含む)を負荷する。
  4.      0.5mLの0.1% TFA含有水で洗浄し、保持力の弱い成分を除去する。
  5.      TFAを全く含まない、0.2mLのアセトニトリルと水(75:25 あるいは 90:10まで)でペプチドを溶出する。
  6.      溶媒を10µLまで窒素で乾燥させる(もしくは、30℃未満に熱した真空遠心濃縮機を使用)。
  7.      190µLのアセトニトリルと0.2%のギ酸、及び0.01%のTFAを含む水(5:95)を加える
  8.      ボルテックスなどで完全に混ぜて冷蔵保存する。

※注記:SPEカラム内で適切な液流を確保するには、カラムの入口に圧力をかけます。1000µLのピペットチップを窒素ガスラインにつないだものを使用することで圧力をかけることが可能です。

   

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〒192-0031
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