Ion Chromatography (Hichrom/Avantor)
Allsep Anion （Allsep アニオン）
- 7µm ポリマー基材のアニオン交換
- サプレッサ方式、ノンサプレッサ方式の電気伝導度検出に対応
- pH範囲：2－10
- 0－100％の有機溶媒モディファイアーを使用
- USP L23
Allsep アニオンカラムは、メタクリル樹脂を基材した第4級アンモニウム官能基充てん剤で、サプレッサ方式とノンサプレッサ方式のどちらでも検出が可能です。
炭酸塩、重炭酸塩、p-ヒドロキシ安息香酸、フタル酸、コハク酸、オクタンスルホン酸ナトリウムなど、一般的な移動相を使用します。
Allsep アニオンカラムは、無機アニオン、弱酸・強酸イオン、金属錯体、有機酸を含むアプリケーションに推奨されます。
EPAメソッド 300.0 Part A 『水中の無機アニオンの測定』に準拠しています。
| 長さ（mm） | 50 | 100 | 150 | 200 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 内径（mm） | 4.6 | 4.6 | 2.1 | 4.6 | 2.1 |
| SS製 | 51214 | 51200 | 51210 | 51208 | 51212 |
| PEEK製（メタルフリー） | 51213 | 51207 | － | 51209 | － |
| 長さ（mm） | ガードカートリッジ※１（3/pk） | ガードカートリッジ※１（3/pk） | ガードカートリッジキット※2 | ガードカートリッジキット※2 |
|---|---|---|---|---|
| 内径（mm） | 2.1 | 3.0-4.6 | 2.1 | 3.0-4.6 |
| SS製 | 38110/S | 38108/S | 38111/S | 38109/S |
| PEEK製（メタルフリー） | － | 38108 | － | 38109 |
*1
*2
Hichrom Organic Acid （有機酸）
- 有機酸やアルコールの迅速分析
- pH安定性の高いポリマー樹脂充てん剤
- アイソクラティック 水 100％移動相のみ使用可（有機溶媒の使用は不可）
- USP L17
有機酸カラムはスルホン化ポリスチレン-ジビニルベンゼン樹脂が充てんされたアニオン排除カラムです。
OA-1000とOA-2000カラムは、脂肪酸、芳香族酸に優れた選択性を示します。
多くのイオン排除カラムと同様に、カラムヒーターの使用が不可欠です。
IOA-1000とIOA-2000カラムは、グルコースやフルクトースのクエン酸やその他の酸を分離します。
| 充てん剤 | 粒子径（µm） | カラムサイズ （長さ×内径：mm） |
アプリケーション | 型番 |
|---|---|---|---|---|
| OA-1000 | 9 | 300 × 6.5 | フッ化物、ヒ酸、硝酸、アルコール類等の無機イオン、有機酸 | 9046 |
| OA-2000 | 6.5 | 100 × 6.5 | 低pHの有機物、低分子量の直鎖酸や芳香族酸 | 9048 |
| IOA-1000 | 9 | 300 × 7.8 | クエン酸回路の酸（Krebs 回路） | 9646 |
| IOA-2000 | 8 | 150 × 6.5 | USP L17 | 9648 |
| 有機酸カラム用ガードカートリッジ、2/pk | 28884 | |||
| 有機酸カラム用ガードカートリッジキット：カートリッジホルダ、ガードカートリッジ（2/pk） | 28883 | |||
Hichrom Anion Exclusion （アニオン排除）
- 有機酸とイオン強度の低いアニオンを分離
- ポリマー基材で広範囲のpHで安定
- USP L22
アニオン排除カラムは、高度にスルホン化されたポリスチレン-ジビニルベンゼンカチオン交換樹脂を使用しています。粒子径は10µmで、有機酸と弱アニオンをアニオン排除法で分離します。主に希釈した無機酸を含む移動相を使用します。アセトニトリル(<10%)を有機溶媒モディファイアーとして加えると、疎水性化合物の保持力を弱めることが可能です。
| 長さ（mm） | 100 | 300 |
|---|---|---|
| 内径（mm） | 7.8 | 7.8 |
| アニオン排除カラム SS製 | 269068 | 269006 |
| GIE-1 アニオン排除ガードカートリッジ※１ SS製、3/pk | 38118/S |
|
*1
Hichrom Anion/S （アニオン/S）
- シリカ基材で対称的なピーク形状を示す
- 無機アニオン、有機アニオンの分離
アニオン/Sカラムは、10µmのシリカ基材の第4級アンモニウムイオン交換官能基を使用しています。ノンサプレッサ方式の電気伝導度検出に適し、塩化物、臭化物、硝酸塩、硫酸塩のルーチン分析に最適です。
| 長さ（mm） | 100 | 250 |
|---|---|---|
| 内径（mm） | 4.6 | 4.6 |
| SS製 | 269013 | 269001 |
| PEEK製（メタルフリー） | 269012 | 269011 |
| 長さ（mm） | ガードカートリッジ※１（3/pk） | ガードカートリッジキット※2 |
|---|---|---|
| 内径（mm） | 3.0-4.6 | 3.0-4.6 |
| SS製 | 38108/S | 38109/S |
| PEEK製（メタルフリー） | 38108 | 38109 |
*1
*2
Hichrom Carbohydrate Cation （糖質カチオン）
- スルホン化ポリスチレン樹脂（Ca2+型）
- 水 100％を移動相として使用
- カラムヒーターが必要
- USP L19
糖質カチオンカラムは、10µmで分解能の高いカルシウム型のスルホン化されたポリスチレン樹脂を使用しています。移動相として水のみを使用しても、優れた分離を実現します。
| 長さ（mm） | 300 |
|---|---|
| 内径（mm） | 6.5 |
| 糖質カチオンカラム | 70057 |
Hichrom Pre-saturation カラム（プレサチュレーションカラム）
オールシリカのHPLC充てん剤は水系溶媒に対して徐々に溶解していき、溶媒のpH値が7より大きい場合には溶解はさらに進行します。
シリカの溶解を防ぐには、移動相をpH3.5～6.5に調整して使用することが理想的です。プレサチュレーションカラムには、粒子径サイズの大きい40µmのシリカが充てんされ移動相をシリカと飽和させます。そのため、分析に水比率の高いい移動相やアルカリ性の条件が必要となる場合でも、分析カラムの充てん剤の溶解を最小限に留めることが可能です。
| 長さ（mm） | 250 |
|---|---|
| 内径（mm） | 4.6 |
| プレサチュレーションカラム、1/pk | 28610 |
| プレサチュレーションカラム、4/pk | 28650 |
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